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威風堂々悪女 8 感想

著者 : 白洲梓
発売日 : 2021-11-19

威風堂々悪女8巻が発売されましたね。速攻読みました。ネタバレあり感想です。

 

波乱の7巻から一転、ご褒美回でしたね。とうとうお互い両思いであることを明かしてアレでしたね。待ってましたよ。

雪媛と青嘉は逃げた先での穏やかにすぎていく日々ですが、都に残っていた仲間の状況は芳しくありませんね。でも、いつ戻ってきてもいいように、それぞれが散って力をつけていくぞ!みたいな布石の回でもありました。(相変わらず行方不明の方とかがいて不安な状況ですが)9巻ではおそらく、各地に散った仲間の下準備回とかになるのかな?

ロードオブザリングでも一回仲間が散って、再集結して決戦しましたよね。今後はそういう流れになるのではないかなと考えています。

 

ここらへんで仲間が増えてきていて、登場人物の役割がわからなくなってきたのでメモです。

・尚宇:尹族。雪媛のことが好き。

・江良:文官。賢い優しい。もとの歴史では玉瑛の先生

・潼雲:武官。身分が低い故に青嘉が嫌い、独家の側室のことが好きだったけど独家に利用されていることがわかって雪媛側に。

・司飛蓮:女形役者をしていた。司家再興を狙う。(なんで仲間になったのか忘れた)

 

何度も読み返しているのですが、如何せん情報量が多くて読む端から忘れていく始末。。でも何回読み返してもそれぞれ面白いので、読んでて苦にはなりません。

 

あと、1年間で4冊も出たのが驚きです。週刊連載している漫画並みの刊行ペースですよ。めちゃくちゃ筆が早い方なのか、終わりまでもう見えていてあとは書くだけなのか。。どちらにしろ、読者にとっては大変ありがたく、嬉しい限りです。